中国節能協会常務理事、禄智科技股份有限公司董事長の莫志禄氏は28日北京で、「中国の経済発展は新常態(ニューノーマル)に入り、多くの伝統産業の成長が減速しているが、省エネ・環境保護産業などの発展速度は衰えておらず、逆に増加している」と述べました。国の「グリーン化の発展」という層の設計が、約10兆円の巨大な省エネ市場を生み出しています。
28日、禄智科技は正式に「新3板」の資本市場に参入しました。莫志禄社長は上場式で、「当面と今後の間、省エネ・環境保護産業には大きな成長の余地がある」と述べました。党中央委員会と国務院は、「第13次五カ年規画」期間の発展目標を実現し、発展の難題を解き、発展の優位性を厚くするために、革新、調和、グリーン、開放、共有の発展理念をしっかりと確立し、確実に貫徹しなければならないと提起しました。これは省エネ、環境保護事業のための政策基盤を提供します。
国家発展改革委員会の統計によりますと、2015年末までに、中国の省エネ・環境保護産業の生産金額は4兆5000億元に達しました。「第12次五カ年計画」期間中、中国の省エネ・環境保護産業は15%から20%のスピードで成長しました。
禄智科技は清華大学と共同で研究開発チームを設立し、新エネルギー、省エネ、環境保護技術の設備研究開発、生産、販売及びサービスに特化したハイテク企業です。この企業は多くの特許技術を持って、ISO9001国際品質管理システム認証製品供給システムを通過しました。その中で、同社は成功的に開発した「エレベーター安全ガード」、「アクティブ電力フィルタ」、「高週波アクティブ電力無効補償ロボット」などの製品は、国内の空白をカバーしています。