本日、我が省のサモア支援医療チームの第三陣が海外援助医療任務を円満に完了し、無事に長春に到着しました。吉林日報9月2日付けのニュースです。
中国(吉林)のサモア支援医療任務は2年間で、吉大第一院、吉大第二院、吉大中日親睦病院、吉林省人民病院の4つの医療机関が分担し、医療チームは6ヶ月ごとにローテーションします。感染拡大の影響で、サモアの国境が封鎖されたため、次の医療チームがサモアに到着して交代で交代することができなくなりました。王永剛隊長は引き続き堅守を続けることを決め、残りの隊員は帰国して休養を取ります。
中国(吉林)サモア支援医療チームの第3陣は吉大中日親睦病院の医師6名で構成され、2019年8月9日にサモアに到着して医療支援活動を開始し、計画通り今年2月初めに帰国する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で帰国を延期し、現地での戦いに参加しました。援助期間中に、外来診療は6000人余り、回診は1800人余り、手術は450件余り、病理報告は2000件余り、海外紹介会議と多学科総合回診は20回余り、施療は4回などを達成しました。また、臨床指導や共同手術、特別講座や教室などを通じて、現地の医療スタッフに医療技術を伝え、「行かない医療チーム」を残しました。
医療チームは現地のために多くの仕事を行い、すばらしい記憶を残しました。2019年10月から12月にかけて、サモアで麻疹が流行しました。医療チームは臨床活動を継続すると同時に、サモアの関連メディアを通じて、施療院を展開し、英語版の麻疹予防マニュアルを作成し、防護品を配布するなどの方法で、公衆に麻疹予防知識を宣伝しました。今年の新型コロナウイルス感染症の予防・抑制期間中、医療チームは現地の防疫活動に全行程参加し、何度もビデオを通じて防護措置や注意事項を共有しました。彼らは国家衛健委員会から表彰されただけでなく、現地大使館から表彰され、今回の海外援助医療任務を見事に完成しました。