記者が省商務庁から得た情報によりますと、吉浙越境電子商取引運営センタープロジェクトがこのほど、長春経済技術開発区の科創広場で正式にスタートしました。このプロジェクトは省商務庁、長春市商務局の支援のもと、長春興隆総合保税区管理委員会、省満天欣科技有限公司、寧波金型業界協会、寧波鋼鉄協会が共同で設立したもので、吉浙協働のもう一つの成果であり、新型コロナウイルス感染症の影響に対応して越境電子商取引を大いに発展させる実務的な措置でもあります。当省の人材の優位性を発揮し、浙江省の豊富な越境電子商取引資源とドッキングし、越境電子商取引の生態系を徐々に育成し、長春越境電子商取引総合試験区の建設と当省の越境電子商取引の発展を後押しすることを目的としています。
吉浙越境電子商取引運営センターはサービスモデルを革新し、越境電子商取引の貿易、運営、サプライチェーンと研究開発の4大業務を中核とし、越境電子商取引の創業孵化、就業訓練、サプライチェーン金融などの総合サービスを重点的に展開しています。越境貿易プラットフォームを通じて、吉人が吉人の商品を販売し、吉人が浙江の商品を販売することを実現し、当省の大学卒業生の現地就職を促進し、越境電子商取引起業プロジェクトを孵化させ、海外の越境電子商取引企業を誘致し、省の越境電子商取引発展の融合効果と濃厚な雰囲気を形成します。
同プロジェクトの越境貿易センターはオンラインで試験運営を開始してからわずか1ヶ月で100件余りの引き合いがあり、約10件の成約があり、東欧、中東、南アフリカ共和国、日本、韓国など多くの国と地域に及んで、感染拡大の影響下での逆突破を実現しました。現在、アイスランドと日本の註文はすでに出荷されています。
今後、省商務庁は引き続き吉浙越境電子商取引運営センターの機能をさらに改善し、4大核心業務の全面突破を目指し、より多くの外国貿易企業と起業家の「危機」を乗り越え、より多くの吉浙優品のデジタル化を推進し、越境電子商取引の革新と起業の活力を引き出し、「外国貿易の安定」と貿易の質の高い発展にエネルギーを与えます。