第1回吉林国際商品オンライン取引博覧会(以下「吉交会」と略称します)が9日、長春で開幕しました。吉林省商務庁の孫国華副庁長は次のように表明しています。同省は吉交会を吉林省の「全世界を買い、全世界を売る」全方位的な対外開放の新しいプラットフォームにする計画です。
吉交会は新型コロナウイルスの感染拡大が吉林省の対外貿易に与える衝撃に対応し、商品の輸出入貿易を拡大することを目的としています。今回の吉交会には70余りの国と地域の1000余りの企業がオンラインで協力を求め、国内外の企業が当日関連プロジェクトについてオンラインで契約を交わしました。
22日間の日程で行われる吉交会には、国内外の農業食品、電子計器、工業設備、化学工業エネルギー、インテリア建材、アパレル紡績、日用品、レジャー娯楽など20種類以上の3500種類以上の商品が集まります。
オンライン展示のほかに、吉交会は企業の利用を促進するために直接放送室を設置しました。また、対外貿易分野の企業誘致活動を組織し、外向型企業、特に大規模な生産型対外貿易企業、加工貿易企業及び貿易促進機構を吉林に誘致しました。
同時期に開催された第1回吉林国際商品越境発展フォーラムで、ロシア連邦極東商工会議所連合会のスドゥブニツキ・ボリス・ヴラキミロビッチ会長は、ロシアとロシアの交易会が双方の協力成果の面での役割をしっかりと見ており、この動きは双方の貿易規模をさらに拡大させると表明しました。