エジンバラ王立協会はこのほど、2024年度に新たにフェローに選出された科学者57人のリストを発表しました。その中には、2人の名誉フェローと6人の外国人(通信)フェローが含まれます。中国科学院昆明植物研究所の李徳銖研究員は植物生物多様性科学における貢献が認められ、エディンバラ王立学会の外国人院士に選ばれました。李さんは長期的に植物の分類、系統発生、生物地理学、生物多様性の保護研究に従事し、チームを率いてアジア最大の野生生物種資源施設を建設しました。大規模なDNAバーコードとゲノム解析データを用いて中国の植物種の多様性を研究し、世界の植物科レベルの完全な生命樹を構築しました。被子植物の起源を初めて示した「ジュラ紀の穴」です。イギリスのエジンバラ王立協会は1783年に成立して、1つの独立して、非政治的な教育学術組織で、イギリスの最高の学術水準を代表する5大学術院の1つで、現在1800人余りの院士がいます。