当省の市政消火栓管理の立法活動をより着実に行い、『江西省市政消火栓管理弁法』(以下『弁法』という)の立法の質を確実に向上させるため、2024年5月7日から9日まで、江西省司法庁党組の凌雲副庁長と省消防救援総隊の肖純棟副総隊長は、省消防救援総隊法制社工処、省司法庁立法一処の関係者を率いて上饒市に赴き、立法調査を行いました。

調査チーム一行は上饒市水道会社、上饒市高速鉄道経済試験区霊渓街道スマート消火栓及びその管理プラットフォーム、霊渓街道邵新村市政管網加圧ステーションなどを訪問し、関連状況を詳しく把握しました。

調査チーム一行は上饒市で立法調査座談会を開催し、上饒市司法局、消防救援隊、発展改革委員会、公安局、財政局、自然資源局、住建局、水利局、農業農村局、緊急管理局、公共給水企業などの関係者が参加しました。参加者は上饒市市政消火栓の計画、建設、使用、維持などの各段階の管理業務の基本状況及び『上饒市中心市街区市政消火栓建設管理方法』の実施状況と実践の中で出会った重点と難点を紹介し、参考にすべき経験とやり方を総括し、問題を解決する措置を検討しました。そして『弁法』草案の意見募集稿に対して意見建議を提出しました。

凌雲氏は、市政の消火栓は公共消防インフラの重要な構成部分であり、町の消防安全レベルと民生福祉と密接に関連している。経済と社会の発展に伴い、一部の地域では市政の消火栓の建設が相対的に遅れ、管理が不十分などの問題があり、「方法」を制定して解決する必要があると述べました。凌雲氏は調査チームが上饒市と我が省各地の実践経験を真剣に学び吸収した上で、存在する問題を全面的に整理し、外省市の関連立法を参考にして、『方法』を修正・改善し、その規定の各制度措置をより精確で細分化し、本当に良い市政消火栓を建設し、維持し、使用するために強力な法治保障を提供することを求めました。