非膨脹型鋼構造防火塗料は、コーティング層の厚さが7 mm以上、45 mm以下、粒状面で、密度が小さく、熱伝導率が低く、耐火限界が2 h以上の鋼構造防火塗料です。厚型防火塗料の成分は無機材料が多いため、耐火性が安定し、長期使用効果が高いのですが、塗料の成分の粒が大きく、コート層の外観が平らでなく、建物全体の美観に影響を与えるため、隠蔽工事に多く使われています。この類の防火塗料は火災の中で材料の粒状の表面を利用して、密度が小さくて、熱伝導率が低いあるいはコートの中の材料の吸熱性、鋼材の温度升進を遅らせて、鋼材を保護します。この種類の耐火塗料は適当な無机接着剤(例えばガラス、シリコンのゾル、リン酸アルミニウム塩、耐火セメントなど)で、更に無机軽質断熱骨材材料(例えばパール岩を膨脹して、蛭石を膨脹して、海泡石、漂珠、石炭灰など)、防火添加剤、化学薬品と増強材料(例えばシリコン酸アルミニウム繊維、岩綿、セラミック繊維、ガラス繊維など)とフィリングなどを配合して作られて、コストの比較的低い長所があります。施工は常に吹き付けを採用し、耐火限界要求が2 h以上の屋内外隠蔽鋼構造、高層全鋼構造及び多層建屋鋼構造に適用します。例えば:高層民用建築の柱、一般工業と民用建築の中で支持多層の柱の耐火限界はすべて3 hに達するべきで、この厚い型の防火塗料を採用して保護します。